《上野で店舗を持つ前に気をつけたいこと》
上野で店舗を持ちたいと考える場合、どんなお店にするのか、どのようなターゲットを設定するのか、
年齢層はどれくらいをイメージしているのか、この点を重視してお店の雰囲気を決めることが重要です。
というのも、上野はファミリーから学生、年配者までの幅広い年代が集まる場所であるため、
年齢層やターゲットを明確にしてから店舗づくりをしないと、
想定と大きくかけ離れたちぐはぐな印象になることがあるのです。
こうしたコンセプト段階の狂いはのちのちに響いて、
最終的には何をしたいのか分からない店になってしまうものです。
確実に集客したい！という考えがあるのならば、まずはターゲットを絞り込んでから、
それに見合う立地の物件を探してみるといいでしょう。
《上野にはビジネスチャンスが豊富にある！》
上野には、動物園や博物館などのアミューズメント施設だけでなく、オフィスもたくさんあります。
そのため、平日の日中の上野駅周辺はサラリーマンやOLの姿もよく見られますが、
こうしたビジネスマンをターゲットにした飲食店は非常に好調です。
特に居抜物件の場合は、こうした飲食店の設備がそのままになっていることが多いので、
それを再利用してまた別の飲食店をスタートさせるという方法は、大きなコストカットにつながります。
上野は、現時点においても飲食店の店舗数がかなり多いのですが、
街の雰囲気や客層にぴったりマッチすれば営業が安定するだけでなく、予想以上の集客も容易です。
《居抜物件でコスト節約を図ろう》
上野の居抜物件の平均坪単価は約2万円台、最高でも約8万円台です。（※空中階も含む平均です）
銀座のような一等地に比べると、多少坪単価も安く店舗を持つことができるので、
軌道に乗るまでは上野で居抜物件を探して、事業を少しずつ安定させていくのもいいでしょう。
ゆくゆくは店舗数を拡大して全国展開を、という夢がある人も、
第一歩としてコストカットを優先し、上野で店舗を探してみてはいかがでしょうか。
