空中店舗のデメリット


≪話題の空中店舗にもデメリットはある≫

費用面についてのメリットが盛りだくさんの空中店舗ですが、実はデメリットもあります。
ただし開店前にそれを知っておくことによって、対策がとれますし、
もしかしたらそのマイナス面を活かせるかもしれません。
まず一番厄介なデメリットは、集客が困難だということです。
多くのお客さんは道路を歩いていて、
歩道脇にあるビルの1階に入居しているお店を見つけて興味を持ち、入店するケースがとても多いです。
2階以上の場所にある空中店舗はどうしても歩行者などが見つけづらいというデメリットがあるでしょう。
確かにビルに入居している店舗の看板があるでしょうがわざわざ確認する人は少ないです。
そしてもし良さそうなお店を見つけたとしても、
エレベーターや階段を使用して利用しようと思うかは人それぞれでしょう。
空中店舗にはこのようなデメリットがあるのです。
ただ本当に人気があるお店や希少なサービスを提供しているお店であれば、
こういったデメリットの影響をあまり受けないでしょう。

≪空中店舗のデメリットは集客面以外にはない?≫

空中店舗に関するデメリットは、基本的には集客面のみになるでしょう。
街行く人に認知してもらうためには様々な対策が必要になります。
例えばネットや電話を通してお客さんが予約をした場合、1階にあるお店だと問題なく見つけやすいでしょう。
ただ空中店舗ですとお店の場所を発見しづらいというデメリットもあり、
予約を受けたのにお客さんが来ない…ということにもなりかねません。
そうなると機会損失が発生しますし、勿体ない思いをします。
ですがこういったデメリットも、
費用に関する様々な面がカバーしてくれると言っても過言ではないので空中店舗は今後も注目されるでしょう。
実際に空中店舗にはお得な居抜物件も多いのでおすすめです。
集客に関するデメリットは、様々な媒体を使って積極的に宣伝をしたりすることによって、
補えるかもしれません。