表参道で店舗を開業するメリットと賃料相場

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《飲食店舗のオープンには人通りの多い「表参道」がお勧め》

日本の首都、東京は人やものが集まりやすい場所ということもあり、
多くの飲食店舗が軒を連ねる屈指のスポットとなっています。

これから飲食産業に乗り出そうと考える人や、
既存の店舗を増やしたい人にとっても注目したいところではないでしょうか。
とりわけ、都内の「どこ」に店舗を構えるかというポイントには興味が集まりやすくなっています。
一言に都内と言っても、その土地柄には様々なものが存在しています。
飲食店舗として繁盛するかどうかはある程度立地に恵まれることも大切な要素となってきますので、
多くの人々が連日足を運ぶ場所として知られるポイントは、積極的にチェックしましょう。
中でも、お勧めの土地の一つとして挙げられるのは「表参道」です。
明治神宮の参拝道として作られた通りである表参道は、頻繁に若年層の人々が訪れる土地で、
話題の食べ物を取り扱うカフェなども多く、
流行の発信地などとしても知られていますので、多くの集客が見込めます。
通り沿いにはショッピングを楽しめるお店も豊富にあるので、
買い物ついでにお茶や食事を楽しみたいと考える人を取り込むことも可能でしょう。
人通りの多い場所で店舗を開店することは、経営を成功させるための近道です。

《表参道エリアの賃料相場はどれくらい?》

実際に飲食店舗をオープンさせようと考える際には、物件の賃料も気になるところです。
渋谷区神宮前から港区青山の一部にかけての表参道エリアの相場を見てみると、
渋谷区神宮前の賃料は2015年現在、最も人気の高い土地である神宮前1丁目では、
坪単価15万円程度の価格で取引されることが多い傾向にありました。
一方の青山では、おおよそ坪単価10万円の賃料でテナント店舗を借り受けることができるようです。
実際に近隣の様子を見て、客層に合わせた店舗を営業することが必要となるでしょう。
できる限り開店資金を抑えたいという場合には、居抜店舗を検討することをお勧めします。

都内で人気のスポットは、やはり賃料が高くなりがちです。
しかし、大きな収益を見込むことができるなどメリットもあると言えるでしょう。
どのようなお店を営業したいのかを考えて、理想的な店舗を選びましょう。