空中店舗に適した業種


≪空中店舗は不利?そんなことはありません!≫

集客上不利だと思われがちな空中店舗ですが、その特徴を生かしたメリットもあります。
空中店舗は雑居ビルなどの2階以上にあるので、コンプレックス関係のお店を構えるには最適です。
薄毛で悩んでいる人の場合だと、誰にも知られずにお店に入りたいものですが、
1階部分にある店舗だとやはり目立ってしまうでしょう。
その点空中店舗ですとそのお店の利用者は、あまり気にすることなくサービスを利用できるのです。
そういったこともあって、脱毛サロンやエステサロンなど、フィットネスクラブやネットカフェなども、2階以上に作られていることも多いです。
空中店舗は不利だからと悲観的になるのではなく、
業種によってはそれがプラスに働くことを知っておくと、かなりのアドバンテージを発揮できるでしょう。
そして一般的に飲食店は利便性の高い1階が良いとされていますが、
高級店はビルの上階に設けられるケースもあります。
空中店舗だとお得な居抜物件も多いことから、物件を有効活用できそうです。

≪空中店舗の方が望ましいケースもある!≫

コンプレックス関係の業種は2階以上が良いと書きましたが、病院もできれば上階の方が良いかもしれません。
一般的な内科などであれば問題ありませんが、
通いづらい診療科の病院、クリニックですと、上階に店を構える方が良さそうです。
例えば性的なクリニックなどはあえて空中店舗を活用しているケースもあるほどです。
あとはマンガ喫茶やカラオケ店もビルの上層部に置かれていることがあります。
そして空中店舗には1階にはない魅力があります。
それは景色を見ることができるという点で、特に都会であれば綺麗な街並みや夜景を楽しむことができ、
マイナスをメリットに変えることも可能でしょう。
オシャレなバーや夜景を売りにしたレストランを空中店舗でオープンさせるのもおすすめでしょう。
空中店舗だからこそ価値がある!という業種があることを理解しておきましょう。