≪出店するなら空中店舗のメリットを活かしたい！≫
お店を出したいという場合、絶対に行うべき作業として物件選びがあります。
様々な物件の種類がありますが、家賃が高いところもあれば、逆に安いところもあります。
潤沢な資金があり出店にあたって多額の費用を捻出できるのであれば、どこでも良いですが、
自分の理想通りの物件を借りられるとは限りません。
そこで注目したいのが空中店舗というもので、
これは雑居ビルなどの2階以上の場所にある店舗を指しています。
注目を浴びているこの空中店舗ですが、どんなメリットがあるのか見ていきましょう。
まず挙げられるのは、なんといっても家賃や入居の際にかかる各種費用の安さではないでしょうか。
一般的な賃貸物件と異なり事業用の物件なので費用は高くなってしまいがちですが、
空中店舗にすることで安く抑えることが可能です。
他にもメリットがあり、例えばオシャレで近代的なオフィスビルの2階以上の物件であれば、
流行に敏感な人を集客しやすくなるでしょう。
オシャレなビルの路面店を構えようと思うとその物件がサブリース※に当たる可能性が高く、相当な資金が必要ですが、空中店舗にすることで大きなメリットが得られます。
※サブリースとは？：賃料を引き上げ、物件を又貸しすること。
≪居抜物件を見つけて設備投資費用を抑えたい≫
お店をオープンさせる時というのは、事業内容に応じて物件を改装などする必要があります。
例えば飲食店だと調理設備などを導入しますし、販売店だと什器などを置き、
必要に応じて大規模な改装をすることになるでしょう。
これには相当なお金や手間がかかり、開店の妨げになるとさえ言われています。
これを解決するための方法が居抜物件です。
居抜物件というのは、以前の借主が改装したままの状態で保たれている物件のことで、
自分がオープンさせようと思っているものと同じ業種の居抜物件を見つけられたら、
相当な費用節減ができます。
そういった物件はビルの2階以上に多いとされているので、空中物件がメリットが多くて人気なのでしょう。
